flash

先輩の声

Voice

先輩の声

Voice

自分で考えて設計した金型が完成した時が、 一番嬉しいです

photo

金型製造部
設計開発課
島田

2次元と3次元のCADを使って、アルミダイカスト金型の設計をしています。

設計の進め方は様々で、お客様から完成品の3次元データをもらって、そのデータを基に金型を設計する場合もあれば、お客様が「こんな金型が欲しい」という構想を持っていて、その構想に従って設計する場合もあります。また、お客様が具体的なイメージを持っていなくて、私がゼロから考える場合もあります。

当社は様々な自動車メーカーとお取り引きをしていますので、考え方も、ノウハウも異なります。毎回違ったアプローチで設計を進めていかなければいけないので、大変な反面、面白さを感じます。

設計期間は3~4ヵ月で、金型の内部は複雑な形状なので高い精度が要求されます。
また、アルミがうまく流れず、中に空洞ができたり、表面にシワができることがあるので、そうならないための構造を、自分なりに工夫しながら図面を仕上げていきます。
やっぱり、自分が設計した金型が完成した時が、一番嬉しいですね。

当社は頻繁に飲み会があるので、他の部署の人たちと話をする機会もたくさんあります。
コミュニケーションを深めることに役に立ちますし、CADに向かって集中して図面を描くことを忘れて、リフレッシュになります。

今後は、先輩として後輩を育成し、自分のチームを作って、難しい案件にも対応できる強い設計集団を作りたいです。
それが、私の夢です。

風通しの良い会社で、相談しながら自分のやり方で進めていくことが出来ます

photo

金型製造部
資材調達課
資材調達係
森山

私の所属する資材調達チームでは、金型を作るための材料の調達及び、自社ではできない部品等を協力会社で生産してもらうための手配を行っています。
協力会社は長いお付き合いの会社も多いので、「この部品はこの協力会社にお願いする」と決まっているものもあれば、得意・不得意を考えながら、見積もりを取って依頼先を決める場合もありさまざまです。

私が最も心がけているのは、気持ち良くお仕事をしてもらうことです。
そのためにも、相手に合わせた言葉使いをするようにしています。

アルミダイカスト金型は、お客様の注文に合わせて一品一様で作る製品ですから、お客様の指示通りに作るだけでなく、「ここはもっとこうした方が、精度が良くなりますよ」といったお客様にとってプラスになるよう提案をすることもあります。
自分で考えながら、仕事を進めていけるところが当社の良さです。

自分で考えながら仕事を進めていますが、上司や同僚とも話がしやすいので、周りの人たちとコミュニケーションを取りながら、アドバイスをもらえます。
そんな風通しの良さも、当社の良さだと感じています。

金型の設計に魅力を感じて、新しい道に進むことを決めました

photo

金型製造部
生産準備課
CAM係
飯森 

設計部門で作成したCADデータを基に、加工用のデータを作るのが、私たちの仕事です。

同じ図面でも、常に同じ様に加工出来るとは限りません。
使う機械や刃物や、温度によっても誤差が出てきます。
1~3度違うだけで、10分の1ミリ~100分の1ミリ単位で誤差が出てしまいます。

そのため夏なら最後まで一気に加工を行ったとしても、冬場は途中で一度止めて、確認をした上で続きの加工を行ったりと季節によって工程や作業が異なります。

また、この刃物なら、少しマイナス目から入れてみよう……
という具合に、毎回考えながら加工データを作っていきます。
もちろん加工の順番を間違えたら、思ったような加工はできません。

難しいものや一筋縄ではできないものをトライアンドエラーで修正しながら、思った通りに加工が出来たときがやりがいや達成感を感じる瞬間であり、この仕事の面白さを感じるときです。

当社の良さは、自分で考えて仕事を進めていける人なら、自由にやらせてもらえること。
私も、メンバー一人ひとりの個性を見て、「この人には細かい指示を出さずに、任せよう」とか、「この人には細かい指示を出そう」というように相手に合わせて指示を出し、やれる人には自由にやらせています。

休日は仕事の状況を見ながら、自由に取ることができます。
納期に余裕があったり、仕事量がさほど多くない時は、土日に集中してやりますから、「平日に休みを取って、釣りに行ってきます」ということもありますよ。

将来の目標は、切削加工を極めて、いつどんなモノが来ても対応できるようになること。そして、自動車以外の分野の切削加工にも挑戦したいと思っています。


社長からのメッセージ

photo

代表取締役社長
梅本 大輔

より良い「ものづくり」のための「人づくり」を大切にしています

ものづくり企業は、ものが中心にあると思われがちですが、企業として技術はあって当たり前のもの。私は「当社の仕事は“ハイパーローテク”だ」と公言しており、最後は人の目や感覚での判断がより良い製品を作り出すと考えています。そんな“人のチカラ”による技術力を高めるために、当社では、社内外のコミュニケーションを大切にしています。2年に1回ある海外への社員旅行はみんなで行程をプランニングするなど、社員同士の会話が弾むようにしています。また寮も完備し、一人暮らしでも孤独を感じることなく、社員同士が身近に接し、助け合える環境を整えています。おかげで新入社員の離職率が大幅に低減しています。

技術力を武器に、新しい発想で業界イメージを一新させたい

私は、もっと遊び心を取り入れて、製造業にスタイリッシュな旋風を巻き起こしたいと思っています。そのため社内にピアノやドラムを置いて、社員が自由に楽しめるようにするなど、カルチャーも取り入れたユーモアあふれる職場づくりを推進しています。当社の技術は、世界中で通用する国内外トップレベル。その誇り高きパイオニアとして、日本の製造業のイメージを一新させることで、文系・理系を問わず、どんな人でもトライできるオープンな業界にしていきたいですね。社員には、様々な角度からの提案を期待しています。業界に新しい風を送り込めるような、バイタリティを持った方と一緒に働きたいと思っています。

ページTOPへ戻る △

サンユー技研工業株式会社へのお問い合わせはこちらから

TEL 059-254-2200

先輩の声